リッキー・リー・ジョーンズ来日♪

ほしてほして、その夜はリッキー・リー・ジョーンズの来日公演2日目。先週、ダメ元でブルーノート東京に電話して、ラッキーにも何とか手に入れた1席!!やっと生のリッキー・リー・ジョーンズに会える♪楽しみで楽しみやったぞいね。

ほして、いよいよ開場時間・・・。
「番号札34番をお持ちのお客様」
「来た~っ!!」ウェイトレスさんが席まで案内してくれる。
「お一人様でしたら、最前列も空いておりますが」

開演時間をちょっと過ぎて、リッキー・リー・ジョーンズのいよいよ登場!!チェロとギター(エレキ、アコギ、時々オルガン)というサポートメンバーと3人によるステージ。
新しいアルバムが中心のステージになるんかなぁと思っとったら、のっけから大好きな曲『CHUCK E.'S IN LOVE』のイントロが聞こえるやないけ!!僕が生まれた年(1979年)にデビューしたリッキー・リー・ジョーンズのファーストアルバム『浪漫』のオープニング曲。さらにデビュー当初からの名曲揃いのセットリスト!
ボーカルマイクを外し気味に歌うリッキー。PAを通した音よりもその生声が聞こえてくるという、なんとも贅沢すぎる空間。ピックを使わずフィンガーピッキングでつま弾き、時に激しく叩きつけるテイラーのギターの音もほぼ生音で聞こえる。ある種、部屋の中で唄を聞かせてもらっとるような近さ。
アンコールの拍手が鳴り止まない中、(10分位は拍手が続いた)それでもアンコールはなく、1時間半弱のステージは、カッコ良く幕を下ろした。来日最終日やったし、「アンコールに出て来てくれるんじゃないけ?」と思ったけど、その潔さがリッキーなのかもしれんねぇ。
1時間半、短いような気もしとったけど、ゆっくりゆっくり、一曲一曲想いがこもって、リッキー・リー・ジョーンズという存在自体が、もうカッコ良くて、しかもデビュー30数年を迎えてなお、衰えるどころか、深さ一杯の素晴らしさ。
「ジジイになっても歌おう。」
それが僕の正直な気持ち。だって、「今」は待ったなしで続いとるんやから。「今」を確かめながらジジイになろう。
リッキー、あんやとう♪
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