久しぶりの池袋演芸場
先日ご一緒した春風亭一之輔さん(『唖の釣り』)、ロケット団のお二人がそろい踏み。さらに柳家喬太郎師匠(『うどん屋』)、隅田川馬石師匠(『浮世床』)などという、興味そそられる顔ぶれ。夜の部も桃月庵白酒師匠(『新版・三十石』)、三遊亭歌之介師匠(『勘定板』)、五明楼玉の輔師匠(『お花半七馴れ初め』)、古今亭菊之丞師匠(『たいこ腹』)、ほしてトリは柳家三三師匠(『藪入り』)。
「これは、1日籠るか。」っちゅうことで、8時間半の長丁場(苦笑)。池袋演芸場に行くと良くやるんよなぁ。昼夜入れ替えなしやし、顔ぶれがいいとね。
マクラは相撲の八百長の話が多かったんやけど、そこは元力士やった三遊亭歌武蔵師匠のマクラが最高やった。噺に入らずタップリと相撲界のマクラを語りまくって、面白かったわぁ。
あとは、白酒師匠の『新版・三十石』がもう最高!!入れ歯外すわ、もうメチャクチャな浪曲師。いや~、腹痛かった。
歌之介師匠の古典もはじめて聴けたし、満足満足。
トリの三三師匠の『藪入り』では、恐らく上の階からと思われる金槌の音(?)で、集中力が切れそうになったけど、そこはさすが柳家三三、「トントントントンさっきからうるさいな。隣は夜なべで大変だ。」っちゅうて笑いに変えて。
さすがに久しぶりの昼夜通しは、程よい疲労感もあるげんけど、東京離れるとこうしてゆっくり寄席にも通えんくなるんかなぁ、と思うとちょっぴり淋しい池袋の夜やったわ。
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