暑さの中で、『歎異抄』の夢を見た。
今日はさすがにクーラーつけんなんかなぁ?と思いながらも、もうちょっと自然に挑戦してみようと我慢。電気代を節約しようとの切実なる思いもあるにはあるげんけど(笑)。
まぁ、ほんな訳で風呂上がりの今も、団扇とビールでしのいどる。
ほんでも暑いとやっぱり集中力に欠けるぞいね。当時はまだクーラーがなかった高校での夏休みの補習を思い出した。汗だくのポロシャツと、ノートにへばり付く汗がにじんだ手。カワイイあの子の横顔が唯一の生命維持装置やった夏(笑)。暑かったなぁ。
ここ数日、曽我量深(1875-1971)先生の『歎異抄聴記』っちゅう本を読んどるげんわ。数年前、「ライブイン浄土の真宗」で東本願寺に歌いに行った時に買った本ねんけど、当時は難しすぎて三分の一も読まんとこで挫折、その後本棚の片隅に放置してあった本なんやけど、2月の真宗会館でお世話になった大谷大学の水島見一先生の本を読み返しとったんが切っ掛けで、再び手に取ることになってんわ。
この本が出来上がった歴史的な背景を水島先生の本で読むと、「もういっぺんちゃんと読もう」という気になって読んでみると、昭和の歎異抄といってもいい位、なるほど力のある本。心を打つ言葉にいくつも出遇えた。
「異なることを嘆く」っちゅう精神は、歴史の上でも大事やなぁと改めて感じながら。21世紀の歎異抄も今こそ必要なんじゃなかろうかということを漠然と考えたりしながら・・・。
まぁ、ほんな訳で今日も『歎異抄聴記』を読みながら、夕方の縁側(という程風流なもんじゃなく、葦簀をかけたベランダにへばり付いて(笑)。)でウトウトしとったら、歎異抄の夢を見た。
東京ディズニーランドのプーさんのハニーハントの入口のような感じで、歎異抄の言葉がいくつも並んどって、低~い実に心地のいい素敵な声でそれが読み上げられとった(笑)。
声って大事やねぇ。まんで気持ち良かったし、スーッと言葉が心に染みていく感じやった。親鸞聖人の声は、どんな声やったんやろう?
言葉より先に声で伝わることってあるよなぁ。
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