今日は、練馬の真宗会館というとこまで行ってきてんわ。
”ホンコサン”と親しみをもって石川県では呼ばれとる行事ねんけど、親鸞聖人のご命日の前後にその報恩謝徳に感謝するという、真宗(浄土真宗)にとって、とっても重要な法要・報恩講にお参りする為。
真宗会館に足を運ぶがは、初めてやったさけ、行き方調べとったら、東中野で大江戸線に乗り換えて、さらに練馬からバスで15分という、距離はそんなに遠くないはずなんに、1時間以上も掛かるやたらと厄介な乗り換えを覚悟。ほんでも、さらに調べると吉祥寺から成増町行きのバスっちゅうがが出とって、ほれで行くと一本で真宗会館まで徒歩10分というバス停まで行けることが判明。インターネットはこういう調べもんする時まんで便利やわぁ。
今日は、逮夜法要といって法要の前日の法要(葬儀に対するお通夜というイメージがわかりやすいやろうか)で、お馴染み『正信偈』の真四句目下[しんしくめさげ]という『正信偈』の中でも非常に重い勤め方(音楽に例えるなら、音域が一気に拡がる感じ。実際に普段お勤めする草四句目下[そうしくめさげ]に比べると使われる音域が一気に高くなる。高音は、地声で出るか裏声になるかの境目、音でいうと高い”A”位まで。)に雅楽が入る重厚な法要。
雅楽が入る法要にお参りするがは、今回が初めてやってんけど、篳篥の音と一緒に「南無阿弥陀仏」とお勤めする部分なんかは、スーッと心に入って来る感じというか、感動を覚えたわ。
お勤めも会館の中が大合唱で、”念仏の共同体がここにあり”という響き。
感動からまた”いのち”を見つめなおす時間を持てたことに感謝。
お勤めの後の法話は、大谷大学の一楽真先生。いつも新宿の講座を拝聴しとるんやけど、非常にわかりやすく、心に伝わってくるお話。
今週末は、じいちゃんの49日の法要。結ばしめ頂いたご縁にまた自分の”いのち”ともしっかりと向きあってきたいと思います。
明日は3月に廃止されてしまう寝台列車北陸号に乗って石川に帰ります。
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