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2008年10月31日 (金)

2階席で始まり『二階ぞめき』

 昨日は午前中、これから1年間実習のお手伝いをすることになった横浜の音楽専門学校に行ってきてんわ。教室の窓からみなとみらいの観覧車は見えるは、赤レンガ倉庫はちらりと見えるは、何ともいい感じ。

 生徒さんとの初顔合わせを終えて、渋谷経由で初めて副都心線に乗って(渋谷の駅、まんで綺麗になっとった。)新宿三丁目へ。

 いつものように航海屋でラーメン食べて、新宿末廣亭へ行ってきてんわ。お目当ては夜の部トリの鈴々舎馬櫻師匠の『二階ぞめき』。昼席の途中からやってんけど、すでに1階席は満員で、初めて末廣亭の2階席に上がってんわ。いや~、2階席も雰囲気あっていいもんやねぇ。夜の部も2階席にこのままおれたら「2階から『二階ぞめき』を聴くなんざ、粋やねぇ。」なんて考えながらも(笑)、残念ながら夜の部は2階席はクローズ、惜しい!!

 昼席では、白酒師匠の『時そば』、ロケット団、川柳師匠のお馴染み『ガーコン』、トリの志ん五師匠(故・志ん朝師匠の総領弟子)の『宿屋の富』で大満足。

 夜席は馬るこさんの『ハングルガマ』(ガマの油売りを日本語ハングル語で通訳するといった趣)、勢朝師匠、小ゑん師匠の鉄ちゃんの新作(タイトル不明)、さん喬師匠『棒鱈』、雲助師匠の『粗忽の釘』、一朝師匠の『蛙茶番』で楽しんで、ヒザ(トリの前)は太神楽でお目当てトリの馬櫻師匠『二階ぞめき』。

 落語の本やなんかではストーリーが紹介されとる有名な噺ねんけど、実際今この噺をやる噺家さんはほとんどおらんくなったそう。「とにかくこの噺を聴いてみたい!」という一席。

 吉原好きの若旦那、それを困った番頭さんが店の2階に吉原のミニチュアをそっくり作ってしまう。このあたり少年のロマン心をくすぐるげんね。ウォルト・ディズニーにも通じる気がするわ。もともとウォルトも少年時代の夢をディズニーランドに具現化した訳やし。この『二階ぞめき』は世界に通じる噺かもしれん(笑)。ミニチュア吉原を見て驚くシーンなんかは、なんともいい表情で演じられとった。

 途中、鳴り物(下座さんによる三味線や前座さんによる太鼓、鉦やツゲ打ち等)も入って、吉原が目の前に浮かんでくるげんね。いや~、何ともワクワクするいい噺。今の噺家さんもどんどん取り上げればいいんに、と思ったり。誰もやらんくなってしまうとしたら、ほれは絶対勿体ない。

 いやいや、大満足の10月下席千秋楽やったわ。

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