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2007年7月25日 (水)

『風の盆恋歌』と不倫と金沢

 越中おわら”風の盆”っちゅう祭りがある。金沢に生まれたさけ、当然ほの名前は知っとってんけど、実際にはまだ行ったことはないげん。

 何の切っ掛けやったかは忘れてしもたけど、数日前に急にこの”風の盆”に惹かれて髙橋治作の『風の盆恋歌』っちゅう小説を昨日買うてきて読んどったがや。髙橋さん自身、金沢の旧制四校(現金沢大学)においでたこともあって、小説の中に登場する金沢弁はごく自然。(八尾の言葉も出てくるがやけど、地理的に限りなく金沢寄りっちゅうことからして、金沢弁に近いと思われる。)越中八尾から白山スーパー林道、白峰やらの描写も目に浮かぶようやったわぁ。

 不倫の小説っちゅうたら、なんやら安っぽく聞こえてしまうがやけど、こっりゃ良質の恋愛小説やったと思うげん。グイグイ世界に引き込まれながら読むことができたぞいね。

 そういや、最近「私にとっての北陸のイメージって”不倫”なんですよね。」と仰る方がおった(笑)。考えてみたら、テレビドラマも映画もほして小説も、ほんながが多い気は確かにする。北陸独特の湿度感やろか、カラッとした恋は不釣合い、割り切れぬ恋の結晶の舞台になる。大体において不倫カップルが北陸に旅に出る。(まぁ、地元の不倫なんっちゅうたら町が小さいさけ、すぐにばれてしもて大変なことになるやろけど(笑)。) 「不倫カップルらしき、怪しい男女の観光客がまんで多い。」らしいという観察データ(?)もある。

 小説の世界に惹かれて不倫カップルが多く訪れるがか、不倫カップルがたんと来っさけ小説に描かれるがかは、興味が尽きん。金大文学部の卒業論文のテーマにもなりうる命題(笑)。

 ともかくこの小説に描かれる風の盆は幻想的やわ。ほの世界を「感じたい!」と思うげんわ。

 あっ、8月31日は学園祭で金沢におるがやった!!っちゅうことは、翌日からの”風の盆”行けるかもしれん・・・。

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コメント

昔、祖父の家に竹でできた“おわら人形”がありました。
独特の深さの笠やつま先だけで踊る草履の様子が印象的でした。

ちょうどいい時期に金沢♪
“風の盆”にいらっしゃることができるといいですね☆

投稿: ☆藜☆ | 2007年7月25日 (水) 23:39

◎☆藜☆さん、
>昔、祖父の家に竹でできた“おわら人形”がありました。
独特の深さの笠やつま先だけで踊る草履の様子が印象的でした。

 そういえば、”おわら人形”結構見かけますね。ばあちゃん家にもあったような気がします。

>ちょうどいい時期に金沢♪
“風の盆”にいらっしゃることができるといいですね☆

 なんとかスケジュールが空いてればいいなぁと思います。幻想的な雰囲気、味わってみたいです。胡弓の音にきっと何かを感じられるような、そんな気がしています。

投稿: 松田亜世 | 2007年7月26日 (木) 03:35

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