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2007年2月15日 (木)

一向一揆、信仰の共和国を訪ねて。

 今日は朝から実家の車を借りて、小雪舞う鳥越まで行ってきてんわ。昨年辺りから、ずーっと行ってみたいと思いながらなかなか行けなんだ鳥越一向一揆歴史館と鳥越城跡。

070215_11570001 加賀百万石より前にこの加賀の国に確かにあった信仰の共和国。実は正月の帰省時に『鳥越城炎上』っちゅう小説を買うて読んで、さらに想いは深まっとってんわ。

 おっと~りしとる金沢人の中にあって、この地に確かにあった”百姓の持ちたる国”を心に描く時、自分の中に流れる雪国の反骨精神が沸々と湧き上がる感じがすれんね。もしかしたらほのルーツは、この信仰の共和国の時代に培われたもんなんかもしれんと思うげんわ。

 まだまだ一向一揆の歴史的事実は勉強不足やさけ、具体的な話は避けるけど、とにかく、この信仰に根ざし、権力から独立する形で民衆の自治が行われた民衆にとってのこの世の浄土の終焉の地・鳥越に、この足で立ってみたい、ただそれだけやってんね。

070215_12000002 歴史館を出て、細~い山道を車で登って、鳥越城跡まで行ってきてんわ。遠く雪雲の中に白山、見渡せば手取川と大日川。かつて、この一向一揆最後の地にこだましたやろう念仏の声を、目を瞑って想像してみたがや。武器を取らんなん守れんかった悲しさはものすごいあるげんけど、この土地を愛し、心に描いた阿弥陀を胸にこの城で最期を迎えた民衆の声が聞こえる様やったさけ、なんちゅうか言葉にならん、身体が震えたんや。

 こんながにして、歴史と自分を響き合わせられる場所、大事にしたいぞいね。小雪舞う、たった一人、他に誰もおらん鳥越城、多くのことを感じた一日やったわ。

 明日はvanvanでのインストアライブ、ほして明後日からはもっきりや2日間。ほれを前にして、貴重な時間を過ごせたことに感謝やわ。

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コメント

たった一人でその場所に立つということに深い意味がありそう。。。
時を超えて訪れた“愛の戦士”によって武器を持った者たちの想いは昇華されてゆくのかもしれないですね。

時空間は折り重なるように存在していると聞いたことがあります。
平和への熱い想いとその時代への深い理解が、すべてを癒してゆくこともあると信じたいです。

同じルーツを持っているかもしれない者として、深く感謝いたします。

投稿: ☆藜☆ | 2007年2月15日 (木) 22:30

◎☆藜☆さん、
>たった一人でその場所に立つということに深い意味がありそう。。。
時を超えて訪れた“愛の戦士”によって武器を持った者たちの想いは昇華されてゆくのかもしれないですね。

 いえいえ、でもこの小雪の中、間違いなくあの鳥越城の山には僕一人だった訳で、それは非常に貴重な時間でした。そこに生きたパワーを全身で感じて帰ってきました。

>時空間は折り重なるように存在していると聞いたことがあります。
平和への熱い想いとその時代への深い理解が、すべてを癒してゆくこともあると信じたいです。

 そうですね。もっと深くあの時代のことは勉強したいですし、感じていきたいと思います。

>同じルーツを持っているかもしれない者として、深く感謝いたします。

 とんでもないです。
 歴史館に飾られていた出土した鎧の紋が下がり藤だったのです。ほぼ同じ家紋なので、もしかしたらどこかにご縁があったのかと、非常に不思議な想いでした。

投稿: 松田亜世 | 2007年2月16日 (金) 02:06

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