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2006年12月24日 (日)

鈴木忠志演出『リア王』

 昨日は新国立劇場に鈴木忠志さん演出の『リア王』を観に行ってきてんわ。来年6月の金沢でのお芝居『お静の雪』の演出家・高橋洋子さんが、鈴木さんの劇団にずっといらっしゃった方で、ほの高橋さんにお誘いいただいて観にいってきたがや。1階客席後方真ん中の一番いい席で観さしてもろて、感激やってんわ。

 オープニングから、無駄をそぎ落とされ凝縮された感じの舞台装置、横明かりを中心とした独特な照明(これは全編通して凄かった!他にない照明やと思ったわ。まんでステキやった。)、着物をモチーフにした衣装・・・。世界的なスズキ・メソッドを体得したモスクワ芸術座のロシア人の役者さん達。

 立っている役者の呼吸ひとつ、無駄のない演出がなされているちゅうことを高橋さんから教わった。

 久しぶりに聴く生のロシア語もまた美しかった。ロシア語は語尾が格変化するさけ、日本語の韻を踏むちゅう感覚に似とるがやけど、ほの響きがまんで綺麗で、時に力強く、時に風を撫でる様な優しさがあったりするげんわ。字幕が遅れたりしたがはちょっこし気になったけど、言葉抜きにして、日本の能のテイストも吸い上げた鈴木さんの世界、その所作ひとつ観とるだけでも、伝わるもんは凄かってんて!!

 ほの鈴木さんの世界を尊敬をもって演じとるロシアの役者さん、この文化と文化とがぶつかり合って生まれる感覚もまた、身体の底から湧き起こる感動があったわ。

 いや~、6月のお芝居に向けて気が引き締まる想いやったぞいね。頑張らんなん!!

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コメント

最高の“芸術の気”を全身で吸収できたのですね♪
こういう世界に出会うと触発されるというか・・・
否応なしに成長させてもらえるような感じがします。

新国立劇場へは、よくバレエを観にゆきます。
今の時期は中央広場に大きなツリーがあったのでは?
カントリー娘がバイオリンを弾きながら劇場脇を闊歩していたり♪
芸術が集まる場所には、いるだけでもドキドキ♪

本当に素晴らしい世界に触れることができて良かったですね!

投稿: ☆藜☆ | 2006年12月26日 (火) 19:36

◎☆藜☆さん、
>最高の“芸術の気”を全身で吸収できたのですね♪
こういう世界に出会うと触発されるというか・・・
否応なしに成長させてもらえるような感じがします。

 ”芸術の気”、凄く感じてきました!とってもありがたい時間が流れてました♪

>新国立劇場へは、よくバレエを観にゆきます。
今の時期は中央広場に大きなツリーがあったのでは?
カントリー娘がバイオリンを弾きながら劇場脇を闊歩していたり♪
芸術が集まる場所には、いるだけでもドキドキ♪

 そうでした!オペラシティーには初めていったんですけど、もの凄く大きなツリーがあって・・・。なかなか素敵な場所でした♪

>本当に素晴らしい世界に触れることができて良かったですね!

 おかげさまです。
 これを力にまた頑張りたいです!!

投稿: 松田亜世 | 2006年12月27日 (水) 09:36

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